郷土の未来をつくるコミュニティペーパー（山形県庄内地方の地域新聞）
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コミュニティしんぶん１８６８号
令和７年６月２０日号
大漁願いイカ釣り船団出航
［イカ釣り船団の出航式／酒田本港袖岡ふ頭］
特集
参院選県選挙区
現職と新人３人が争う構図
各陣営 支持拡大へ動き活発化
第２７回参議院議員選挙（７月２０日投開票）は、７月３日の公示が約２週間後に迫った。山形県選挙区には、再選を目指す無所属で現職の芳賀道也氏（６７）＝国民民主党推薦＝、自民党新人で元県議会議員の大内理加氏（６２）＝公明党推薦＝、共産党新人で党県国政対策委員長の三井寺修氏（４５）、参政党新人で自営業の佐藤友昭氏（５２）の４氏が立候補を予定し、改選１議席を争う見通しとなっている。各立候補予定者は後援会事務所開きや決起集会、街頭演説を行うなど、決戦に向けた準備を加速させている。選挙戦本番を前に、支持拡大への動きを活発化させている４陣営の現状を追った。（本紙取材班）
総合
国県市町村
８１０億円の緊急治水対策が本格始動
最上川中下流、日向・月光川水系で
庄内と最上両地域で大きな被害が発生した昨年７月の豪雨を受け、国と県、沿川市町村が連携して緊急的な治水対策を行う、最上川下流・中流と日向川水系・月光川水系の両緊急治水対策プロジェクトの合同着工式が１５日、酒田市のガーデンパレスみずほで開かれた。両プロジェクトの事業費は約８１０億円に上り、同規模の水害に供えた築堤や河道掘削、堤防強化、治山も含めた工事が本格化する。（編集副主幹・戸屋桂）
総合
旧清水屋債権者集会
不動産の売買に進展無し
財団債権は約９５００万円
経営悪化で２０２１年８月に破産手続きが始まった、酒田市の百貨店・マリーン５清水屋を運営していた（株）マリーン５清水屋の第１３回債権者集会が９日、山形地裁酒田支部で開かれた。破産管財人の加藤栄弁護士は、破産者所有不動産（旧清水屋の土地と建物）の売買交渉に関し、今年３月３日にあった第１２回債権者集会以降、特に目立った進展は無かったものの、同市と５月中旬に、破産者所有不動産と破産手続きの関係について書面と面談で意見交換を行った、と報告した。
▼総合
■鶴岡市長選 皆川市長が市議会で出馬表明 対話重視の姿勢を継続強調
■避難所での死を防ぐ施策 榛沢和彦新潟大教授が講演
■釣り６月
▼地域情報
■鶴市、会話も楽しく大にぎわい 鶴岡公園で農家らが初開催
■陰謀論とフェイクと民主主義 中央大副学長が鶴岡で講演
■ポケモンマンホール由良に クラゲのモンスターが４匹
■酒田市社協に１０万円寄付 兵六玉ゴルフコンペで
■われらの生徒会長／鶴岡第三中学校 保坂碧さん（３年）
▼文化
■唐物、高麗物、和物ずらり 本間美術館「茶の湯のうつわ」展
■戦国時代の庄内史など記述 『大泉叢誌第８集』を刊行
▼ＰＲ
■夏のオープンキャンパス情報
■食の求人情報 夏編
▼インフォメーション
庄内で開催される各種の公演、講座、美術展、映画、博物館の展示、名所などの最新情報を満載。