郷土の未来をつくるコミュニティペーパー(山形県庄内地方の地域新聞)
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庄内の三セク24年度決算[上]
利益確保の戦略策定が課題
会社法法人 赤字は前期と同じ8社中2社

 酒田、鶴岡両市がそれぞれ資本金の25%以上を出資する第三セクターの会社法法人8社のうち、2社が2024年度決算で最終赤字を計上し、前期より1社少ない4社が総額で6027万8千円の累積赤字を抱えていることが分かった。単年度収支が赤字の法人は前期と同じで、累積赤字の総額は前期比492万7千円8・9%増えた=表参照=。物価高騰や人手不足などで企業を取り巻く環境が厳しさを増す中、3セク各社が利益確保に向けた戦略をどう描いていくのかが課題となっている。併せて三川、庄内、遊佐の3町にある三セク3社の決算状況も探った。(本紙取材班)

表
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酒田 4社中2社が赤字

 酒田市が出資・出捐(寄付)するか有価証券を保有している法人と地方公社は、25年3月末現在で計59団体と、24年同期と変わらなかった。内訳は有価証券(基金に属するものを除く)の保有が26団体、出捐が21団体、出資が12団体。
 それら59団体のうち酒田市が資本金の25%以上を出資し、筆頭株主になって施設の運営を担っている会社法法人は、前期と同じ4社。各社の24年度決算を見ると、単年度収支で最終赤字を計上した法人は、前期と同じ2社だった。
 ひらた悠々の杜(株)は2期連続の赤字に、(株)最上川クリーングリーンは前期の黒字から、赤字に転落した。これに対し鳥海やわた観光(株)は2期連続、酒田まちづくり開発(株)は5期連続で、それぞれ黒字を確保した。
 4社のうち累積赤字を抱えているのは、前期から1社増えて3社。3社の累積赤字の総額は前期比506万7千円9・4%増の5886万3千円に膨らんだ。
 4社の受託料と補助金の合計は6880万5千円で、前期の5369万6千円から1510万9千円28・1%増えている。
 同市は総務省の通知に従い、負債の総額が資産の総額を上回り債務超過となっている2社に、経営健全化方針を策定するよう依頼した。ひらた悠々の杜は同方針を策定して経営改善に取り組み、22年度に債務超過を解消した。その後、債務超過にはなっていない。同方針を策定した酒田まちづくり開発は、継続して単年度黒字を計上している。
 佐藤慶子市長公室長は「酒田まちづくり開発の中では、債務超過の解消を含めた今後の在り方について議論・検討が行われている、と聞いている。市としては、同社の取り組みを見守りながら、同社から申し出があれば、今後の在り方を適宜協議していく」と話す。

鶴岡 全4社が黒字を確保

 鶴岡市が出資・出捐するか有価証券を保有している法人と地方公社は、25年3月末現在で計55団体と、前年度と変わらない。内訳は出資法人が20団体、出捐法人が19団体、有価証券保有法人が16団体。同市の第三セクターに当たる株式会社は、前期と同じ4社となっている。
 三セク4社の24年度決算を見ると、単年度収支は全社とも黒字を確保した。前年度は1社が赤字だった。累積赤字を抱える三セクは(株)ゆぽか1社。
 コロナ禍から入浴客や飲食などは回復したが、1月の能登半島地震や7月の豪雨など自然災害による観光客の減少、物価高騰とガソリン高、賃上げによる人件費の上昇などが影響した。
 これにより、4社を合わせた単年度収支は1208万4千円と、前年度より617万2千円33・8%減った。4社の受託料と補助金の合計は1億7555万円で同258万円1・4%減った。
 委託料がごみ処理に要する経費となる(株)鶴岡地区クリーン公社を除けば、ゆぽか、(株)月山あさひ振興公社、(株)クアポリス温海の3社合計は1544万4千円で、同1023万円39・8%減った。

 温泉入浴施設   2社黒字も1社赤字

 酒田市内で温泉施設を運営している三セクは2社。
 ひらた悠々の杜(株)は、管理運営する温泉施設アイアイひらたが老朽化し、施設・設備の修繕などで臨時休館が約40日発生して入浴客が減少し、売上高は8999万8千円と前期比382万5千円4・1%減った。
 休館日の増加に伴い光熱水費なども減り、販売費・一般管理費(経費)が7958万5千円と同286万4千円3・5%減。単年度収支はマイナス95万9千円と2期連続の赤字となった。累積損失は2373万4千円に拡大した。
 入浴客は8万9232人で前期比6・7%減。このうち市が代金を払った豪雨災害被災者の入浴者は4500人余り。入浴料収入は3297万8千円で同8・7%減った。被災入浴者を除くと1日平均入浴者は282人と前期と同じ。
 食堂や総菜テイクアウトなどの飲食収入は1814万5千円で前期比5・0%減、直売所収入は663万4千円で同31・4%減と大きく減った。前期にあったオリジナル日本酒の売上が無かったことや営業日減が要因。宴会や研修など貸室による施設収入は69万7千円で同9・7%減った。
 酒田市からの指定管理料は2499万9千円で同12・8%増えた。物価高騰などを考慮して加算された。
 販売費・一般管理費の内訳は人件費が2819万3千円で同3・2%減。水道光熱費が2435万5千円で同6・4%減、清掃委託料457万7千円で同6・4%減など。
 温泉のカルシウム分が10年前の3倍になり、配管つまりの原因になっている。修繕に伴う休業が増えることが心配される。人手不足で誘客のための戦略的な企画ができないことも課題。
 八森温泉ゆりんこなどを管理運営する鳥海やわた観光(株)は、当期純利益504万2千円を計上し、赤字に転落した前期から1年で黒字転換した。売上高は5億4302万1千円と、前期から660万9千円1・2%増えた。繰越利益剰余金(累積収支)は513万7千円の黒字となっている。
 黒字転換した要因は①鳥海山荘とゆりんこの売上が増え、両施設の赤字幅がそれぞれ縮小②中核の鳥海高原ヨーグルトの製造販売事業が順調に推移し利益が大幅に拡大③市指定管理業務の更新に伴い、指定管理委託料を含む市からの事業受託料が前期から1226万5千円38・9%増加―など。
 昨年7月25日の豪雨災害の影響で、鳥海山荘ではキャンセルによる計約413万円の損失が発生。ゆりんこも時短営業や臨時休館日を増やした営業を強いられた。八幡地域全体で風評被害による来訪者の減少も見られる中、早期再開したことに加え、被災者とボランティアの入浴料分計636万7千万円を、市が補てんしたことも大きかった。
 施設別に見ると、鳥海高原家族旅行村は売上高が1827万1千円と前期から96万7千円5・0%減り、収支は同46・4%減の111万4千円の黒字となった。
 鳥海山荘は売上高が1億263万円と同1027万5千円11・1%増え、収支は684万9千円の赤字だったが、赤字幅は前期から471万9千円縮小した。
 ゆりんこは売上高が8904万4千円と同1410万5千円18・8%増え、収支は205万1千円の赤字だったが、赤字幅は前期から1072万1千円縮小した。八森自然公園は売上高が2395万4千円と同743万6千円23・7%減り、収支は同97・8%減の18万4千円の黒字となった。
 利用者数は▼家族旅行村が前期比13・5%減の8141人▼鳥海山荘が同9・1%減の1万9587人▼ゆりんこが同0・7%増の15万7610人▼八森自然公園が同8・7%減の4万2540人▼たわわが同10・8%減の4万2503人。
 ヨーグルト工房鳥海と、たわわの総売上は3億815万円と前期から939万5千円3・0%減ったが、収支は2595万4千円と同348万2千円15・5%増えた。
 生乳など原材料の高騰で商品を値上げした影響が続き、製造量は前期から4・7%減ったが、仕入れや経費を見直し、北海道のスーパーや関東地方の菓子メーカーなど新たな顧客9社を獲得したことなどが要因。
 販売費・一般管理費は3億4708万5千円と、前期から838万9千円2・5%増えた。
 鶴岡市で温泉施設を運営している3セクは1社。
 やまぶし温泉ゆぽかを管理運営する(株)ゆぽかは、売上が1億3641万3千円と同6・6%増えた。販売費及び一般管理費は1億311万7千円と同3・8%増えたが、単年度収支は14万1千円の黒字を確保した。前期はマイナス191万7千円の赤字だった。
 単年度収支を黒字に戻した要因は、コロナ禍からの回復による入浴客数の増加と、食堂・宴会部門の回復による収入増に、職員の冬季賞与のカットと正社員1人減で経費が減ったため。
 入浴者数は20万9894人で同6524人3・2%増。食堂は前年度が人手不足で平日のみの営業だったが、人員が確保できたため24年6月から土日祝日の営業を再開。このため食堂部門の売上は2664万2千円と同515万4千円24・0%増えた。宴会部門も1443万1千円と同58万5千円4・2%伸びた。売店部門は1707万円で同20万4千円1・2%減った。

 物産販売   地震と豪雨災害が影響

 道の駅あつみしゃりんの管理運営や土産品販売などを手掛ける(株)クアポリス温海は、売上高が2億3137万2千円と、同214万円0・9%減った。単年度収支は680万2千円の黒字と3期連続の黒字。繰越剰余金額は1億3162万1千円の黒字に増えた。
 売上が減った要因は、1月の能登半島地震、3月の寒の戻り、7月の豪雨災害と、自然災害や天候不順が観光客に影響したため。ガソリン高と物価高の影響もあった。
 販売費及び一般管理費が9096万9千円で同409万3千円4・3%減となったのは、ベテラン正社員が退職して新入社員が入ったために人件費が減った。
 委託料は33万円と同1023万円96・9%減となった。鼠ケ関マリーナの管理者が3月末で鼠ケ関自治会に移行したため。

 レジャー施設   降雪増でスキー客分散

 道の駅月山や湯殿山スキー場、月山あさひサンチュアパークキャンプ場を管理運営する(株)月山あさひ振興公社の売上高は1億2893万9千円で、同1952万6千円13・2%減だった。単年度収支は454万8千円の黒字で3期連続の黒字。
 売上が減った要因は、降雪量の増加でスキー客が他のスキー場へ分散したため。23年度は暖冬でスキー客が湯殿山に集中した。リフトの乗降客は2万6380人で同6755人20・4%減。
 販売費及び一般管理費は9740万5千円で、同115万9千円1・2%増えたのは、賃上げで給与総額が増えたため。給与総額は2864万7千円で同161万2千円5・6%増えた。
 湯殿山スキー場は、ゲレンデに数多くのハーフパイプを設けた「R天国」として知名度が上がり、プロスキーヤーやユーチューバーの来場が増えている。外国人客も少数いる。他のスキー場とのシーズン券相互優待割引は、23年度の猫魔に24年度は夏油高原を加えた。

豪雨の冠水響き赤字

 最上川河川敷のゴルフ場「最上川カントリークラブ」を管理運営する(株)最上川クリーングリーンは、当期純損益1173万8千円を計上し、前期の黒字から赤字に転落した。売上高は5627万1千円と前期から286万1千円4・8%減った。繰越利益剰余金(累積収支)は前期の747万7千円の黒字から462万1千円の赤字となった。
 最終赤字に転落した最大の要因は、昨年7月25日の豪雨でコースが冠水し、修繕費が500~600万円に上ったこと。営業できない日も続き、昨年9月に2度目の冠水にも見舞われた。
 このため最終的な来場者数は1万3229人と前期から2306人減り、それによる減収分が400~500万円に達したことも、損失の拡大につながった。
 前期に続き酒田市のほか、秋田県にかほ市や由利本荘市で営業を強化。保有する自社株(会員権)を売却し、78人の会員増を実現した。
 米山みどり、坂之下侑子の両女子プロを招いた催事を前期に続いて昨年6月に開き、企業対抗戦も内容を改善して同7月に開催したが、冠水被害の損失を補うまでには至らなかった。
 当期は、前期1460万9千円あった未収入金の回収にも努め、最終的に1320万5千円まで減らした。

 観光・まちづくり   5期連続で黒字を確保

 酒田柳小路北前横丁屋台村の管理運営などを手掛ける酒田まちづくり開発(株)は、当期純利益4万6千円を計上し、5期連続で最終黒字を確保した。売上高は978万8千円と前期から25万3千円2・7%増えた。繰越利益剰余金(累積収支)は3050万8千円の赤字となっている。
 単年度収支で黒字を計上できた要因は、同社が担う本町1丁目の川辺の館と中町のまちの駅共同事務所のテナント事業、屋台村の管理運営事業、各種事務受託事業、物販事業が、例年並みで推移したこと。
 このうち物販事業では、2021年2月に復刻販売を開始した小松屋の飾り菓子と箸置きの箸枕のカタログを、百貨店や旅行業者などにPRし、ホテル雅叙園などとの取引も継続した。
 山居倉庫の市観光物産館酒田夢の倶楽が、今年3月27日にいろは蔵パークへ移転するのに伴い、2月末で同館の営業を一旦終了したため、酒田雛街道期間中はほとんど営業できなかった。同期間が書き入れ時だったことから、収入面への影響は大きかった。
 屋台村事業では、2024年度に全7店が開業しており、各店とも順調に営業を続けている。

 ごみ処理・リサイクル   量は減るも資源化率低下

 (株)鶴岡地区クリーン公社の売上高は、不燃物の中間処理業とリサイクルプラザの管理運営業務に対する鶴岡市からの委託料が1億4555万1千円で、前期比695万4千円5・0%増。単年度収支は59万3千円の黒字。累積収支は1270万3千円の黒字となった。
 ごみの総搬入量は2975トンで同39トン1・3%減。資源化率は68・5%と1・4ポイント下がった。

 庄内3町3法人   豪雨災害で客足落ち減収

 遊佐町総合交流促進施設(株)は、1年で最も繁忙期を前に豪雨災害の影響で客足と売上が減り、売上高は9億2656万1千円と前期比1・6%減となった。
 しかし販売費・一般管理費が4億8686万8千円と同4・0%減り、単年度収支は1138万3千円の黒字で、3期連続の黒字を確保した。繰越利益剰余金は2525万9千円。全社を挙げて経費削減の意識を高め、客単価を上げる取り組みをしたことなどが要因。
 売上の内訳は、土産品販売やファストフードなどのふらっと直営部門は2億5277万円で前期比5・1%減、鮮魚都農産物のふらっと直売部門は2億252万4千円で同9・3%減。宿泊施設遊楽里は2億1711万5千円で同1・6%減、温泉施設あぽん西浜は6686万1千円で同12・0%増。インターネット通販など第五事業部が4043万7千円で同36・5%増。西浜コテージが3319万4千円で同1・2%増、しらい自然館が2584万4千円で同10・0%増、とりみ亭が2117万6千円で同26・4%増など。
 施設全体の入込客数は69万2780人と同27212人3・8%減となった。
 販売費・一般管理費の内訳は販売員給与が1億7561万1千円で同5・5%減、水道光熱費が9776万1千円で同6・5%減、衛生管理費が3463万7千円で同1・5%増など。
 あぽん西浜はタイマーを設置して冬期間の露天風呂の開設時間や温泉の温度管理等を徹底した。光熱費は常に「見える化」して効率的に経費を削減した。
 売上から売上原価と販売・一般管理費を引いた営業利益は1167万6千円となり、2019年度以来5期ぶりにプラスに転じた。

ふるさと納税の米増加

 (株)イグゼあまるめは売上高4億1283万6千円で前期比2536万7千円6・5%増。米不足が取りざたされた時に、ふるさと納税返礼品に精米の商品が多数あった。加えてふるさと納税返礼品の商品企画やサイトのページ作りも受託して、庄内町からの事業受託料が増えたことが要因。
 販売費・一般管理費は1億1805万6千円と同12・1%増えたが、単年度収支は425万円の黒字で、累積損失は2211万5千円に減らした。
 売上のうち78・6%を占める物産販売事業は3億2467万9千円で前期比0・6%増。内訳は、同町ふるさと納税返礼品調達事業が2億400万8千円。同町新産業創造館クラッセ内の産直施設なんでもバザールあっでば等アンテナショップ事業は7448万2千円。インターネット販売は3758万6千円、イベント出店売上等860万3千円。
 ふるさと納税返礼品で人気だったパックごはんを取り扱えなくり売上が落ちたが、同町産米が伸びて落ち幅を補った。インターネット販売も米の売上が増えて増進した。
 ギャラリー温泉町湯の温泉事業は5017万3千円で前期比9・9%増。入浴者は11万1487人で同7・8%増えた。1日平均入浴者は317人。自動ロウリュサウナをPRし、サウナグッズの取り扱いを広げたことで、サウナファン層を集客した。町湯の指定管理料は1294万3千円。
 ふるさと納税返礼品事業の受託料は2287万円。
 販売費・一般管理費の内訳は従業員給料4540万4千円同2・7%増、水道光熱費2298万9千円同20・4%増、委託料1012万4千円同42・8%増など。委託料は米の袋詰め作業等を外部委託し、受注が増えて費用もかさんだ。

減収分を町が補い黒字

 三川町なの花温泉田田などを管理運営する(株)みかわ振興公社は、当期純利益42万5千円を計上し、2期連続で最終黒字を確保した。繰越利益剰余金(累積収支)は1836万8千円の赤字となり、前期の1879万4千円の赤字からわずかながら改善した。
 黒字を確保できた主な要因は、田田の岩風呂天井修繕工事に伴い昨年1月中旬~3月中旬に、石風呂浴室だけの営業を行ったために入浴者数は減ったが、減収分の税込み約1千万円を町に補てんしてもらったこと。
 金融機関から借り入れた無利子融資5千万円の償還に伴い625万2千円を返済したが、職員体制の強化や物価上場などへの対応で、町から指定管理料を税込み285万円増額して受けたことも黒字につながった。
 売上高は2億5485万円と、前期から2120万6千円9・1%増えた。
 施設別では、田田の宿(和食処なな味を含む)が1億3606万4千円で同1741万9千円14・7%増、なの花温泉田田が7506万3千円で同1233万9千円14・1%減、なの花ホールが2095万1千円で同3万5千円0・2%減、催事広場の利用料が中心の道の駅庄内みかわは2277万1千円で同1616万円244・4%増だった。
 田田の宿の宿泊者数は1万3906人で同549人3・8%減。入浴者数は17万2681人で同2万6604人13・3%減った。岩風呂天井修繕工事の影響で、他の温泉施設に移った客が戻っていない。
 販売費・一般管理費は2億2895万8千円と同2267万円11・0%増えた。主な内訳を見ると、従業員賞与が前期は年間1カ月だったのが当期は1・5カ月で763万9千円と、同226万円42・0%増えた。

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