郷土の未来をつくるコミュニティペーパー(山形県庄内地方の地域新聞)
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バックナンバー
歳事記

コミュニティしんぶん1851号
令和7年2月21日号


熱演、観客の心揺さぶる
[県指定無形民俗文化財「黒森歌舞伎」の正月公演/酒田市黒森・日枝神社境内]
特集

酒田市25年度予算案
八幡体育館改築に5億円超
一部市民が市の判断を批判

 酒田市は13日に2025年度当初予算案を市議会に内示したが、継続事業で八幡体育館(同市観音寺)改築事業費約5億2997万円を盛り込んだことに、一部市民の間から「大雨災害からの復旧・復興が最優先の課題。市八幡体育館の建て替えはコンパクトシティの考え方に逆行するもの」「市幹部は今回の政策判断に対する結果責任を負うべき」といった批判の声が上がっている。一方、市が旧松山中学校体育館(同市字総光寺沢)を改修して設ける方針だった仮設屋内スケート場の整備の中止に伴い、24年度に予算化していた設計委託費1100万円のうち約371万円を設計委託業務の請負業者に支払っていることが分かった。(編集主幹・菅原宏之)
特集

鶴岡・酒田警察署管内 2024年
交通事故減るも高齢者の割合高く
刑法犯は自転車盗と侵入盗増える

 鶴岡、酒田両警察署管内の2024年の交通事故と刑法犯罪(暴行、窃盗、詐欺など)の認知・検挙件数がまとまった。交通事故は事故件数、死傷者数ともに前年を1割以上下回ったが、高齢者が関わった事故の全事故に占める割合は、前年に引き続き県平均を上回った。鶴岡署管内では犯罪認知件数は前年を上回った一方で検挙件数は前年を下回り、検挙率も下がった。酒田署管内では放火が6件あり凶悪犯の認知・検挙件数ともに前年を上回った。両署では自転車盗と置き引き、侵入盗などが増えていることから、施錠の徹底や忘れ物の確認を呼び掛けている。(編集委員・戸屋桂、編集部課長・土田哲史)

▼総合
■汚泥堆肥化の新施設に着工  鶴岡で出る汚泥すべて処理
■女性の流出防ぎ出生増を  鶴岡市若手職員が提言
■新給食センターは隣に建設  温泉施設の入浴を値上げ
■学生・転入者の就職説明会  日替わりで114社参加

▼地域情報
■イタリアの飲食業者が仕込み体験  日本酒の輸出拡大に向け招待
■豪雨被害で再建資金募集  酒田市黒川の御瀧神社
■災害ボラの健康確認活動  女性防災ネットが報告会
■われらの生徒会長/鶴岡東高校 難波鳳太さん(2年)
■釣り2月

▼文化
■鶴岡アートフォーラム  地主悌助の日常の写実的油彩  矢作隆一の石で石を写す模石
■新譜記念ライブ、港座で3月  タップとジャズの「濤踏」

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■2月23日は税理士記念日
■製造業で働く モノづくり求人情報

▼インフォメーション
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