郷土の未来をつくるコミュニティペーパー(山形県庄内地方の地域新聞)
Community News Web Site
郷土の未来をつくるコミュニティペーパー(山形県庄内地方の地域新聞)
Community News Web Site
バックナンバー
歳事記

コミュニティしんぶん1879号
令和7年9月5日号


大沢でジュンサイ収穫
[ジュンサイ沼で雑草取りと収穫を体験/酒田市大沢地区]
特集

鶴岡市決算2024年度
実質単年度収支が13億円超の赤字
豪雨災害、人件費増、物価高で

 鶴岡市の2024年度普通会計決算は、歳入が797億3527万円、歳出が782億1792万円で、いずれも2020年度に次ぐ過去2番目の規模となった。実質単年度収支は13億7591万円の赤字で、18年度以来6年ぶりに赤字へ転落した。24年7月の豪雨災害で災害復旧費が増えたことや賃上げによる人件費の増加、物価高などが影響した。財政調整基金を17億5千万円取り崩した。危機的状況ではないが財政指標は悪化した。(編集部次長・土田哲史)
特集

酒田市
市民から批判や不満の声
山形新幹線の庄内延伸、動き見えず

 吉村美栄子山形県知事が整備推進に前向きな見解を示している山形新幹線の庄内延伸を巡り、酒田市民の間から「いつになっても推進運動の動きが見えてこない」「市が状況説明をしないのはおかしい」といった批判や不満の声が上がっている。同市の矢口明子市長は8月28日の定例記者会見で、庄内延伸の検討状況について「(庄内2市3町で構成する)庄内開発協議会の中に勉強会を設ける方向で調整している。5市町から合意が得られた形で前に進めていきたい」などと述べた。今後の整備推進運動に向けては、秋田県南地域の自治体との連携も視野に入れるべき、との提言も出ている。(編集主幹・菅原宏之)

▼地域情報
■ソフトボール  8年ぶり全日本実年大会へ  四季クラブが県で優勝し
■平日午後は200円割引  鶴岡のタクシー16日から
■飛島と遊佐町の海岸清掃  全国から学生80人参加
■初の終活マルシェが好評  分野別8専門業者が応談
■われらの生徒会長/鳥海八幡中学校 土井丞さん(3年)
■故郷酒田で40周年公演  津軽三味線の岡田修  10月12日
■松山城址館で13日ライブ  懐メロのチェリー1978
■立川小児童が21日演奏会  丸木位里のふすま絵公開
■コミュニティ酒田歌壇/大内順選

▼PR
■秋の三川町・庄内町  求人情報
■新田嘉一コレクション展  スケールの大きさに賛辞相次ぐ  美術愛好家を魅了し盛会裏に閉幕

▼インフォメーション
庄内で開催される各種の公演、講座、美術展、映画、博物館の展示、名所などの最新情報を満載。

購読案内はこちらから